こんにちは!
今回は、お花屋さんのスタメンともいえるトルコキキョウについての記事です。
一年中置いているお花屋さんもありますが、
実はトルコキキョウは夏が旬なんです!
様々なシーンに使えてファンも多いトルコキキョウについて、
基本情報に加えて豆知識、魅力、おすすめの飾り方をご紹介します♪
トルコキキョウの基礎知識
トルコキキョウってどんなお花?
名前 | トルコキキョウ/リシアンサス/ユ―ストマ |
分類 | リンドウ科 |
価格 | 500~1000円前後 |
出回り時期 | 一年中(夏が旬です!) |
花言葉 | 「優美」「すがすがしい美しさ」 |
華やかなお祝いギフトから、仏事・お供え用、自宅用まで幅広いシーンで使われるトルコキキョウ。
比較的持ちもよく、中には1年中置いているお花屋さんも。
華やかで上品な見た目からファンも多いようです!
カラーバリエーションが豊富で、
よく見かけるホワイト・ピンク・紫の他にも、
グリーン、クリーム、複色、くすみピンクなどがあります。
咲き方も、良く出回っている八重咲の他に一重咲き・フリンジ咲きなどがあり、
それぞれ印象が異なって、違う花に見えるほどです。
名前に”キキョウ”とついているけど…
このお花は、トルコキキョウ、リシアンサス、ユーストマなど様々な呼び方があります。
『トルコキキョウ』という名前で出回っていることが多いですが、
実はトルコ原産というわけではなく、そのうえ桔梗の仲間でもないのです!(笑)
「トルコ」の由来は、
花の色がトルコ石の色だから、蕾がトルコ人のターバンみたいだから、などの説があります。
「キキョウ」とついているのは、
一重咲きの花がキキョウの花に似ていることからなんだそうですよ!
”トルコ原産のキキョウ”ではないので注意してくださいね(笑)
バラとの見分け方
八重咲のトルコキキョウは見た目がバラに似ていて、
初心者の方にとっては判別がつきにくいものもありますよね。
花屋バイト時代にも、お客様に「これってバラじゃないの?」と聞かれることもありました!
ですが!実は見るポイントを覚えれば簡単に判別できます!
言葉で説明するのは少し難しいですが、ポイントとしては、
- 葉・茎に棘があったらバラ(※品種改良や処理されて棘がないものもあります)
- 葉に厚みがあり、左右対称でついているのがトルコキキョウ
- がくと一番外側の花びらが一体化しているのがトルコキキョウ
といったところです!
画像で見比べるとよりわかりやすいかと思います。
トルコキキョウのお手入れ
トルコキキョウは比較的持ちの良いお花ですが、
きちんとお手入れをしてあげればより長く楽しむことができます!
まず、トルコキキョウは葉が多くついていますが、
水に浸かると腐りやすいので、(上の数枚を残して)取り除いてしまいましょう!
そして、水替えはできれば毎日(最低でも2~3日に1度はマストです!)、
同じタイミングで茎を花ハサミで斜めにカットするとより良いです◎
斜めにカットすると、茎の断面が大きくなって水の吸い上げが良くなります♪
また、水替えの際には、なるべく中性洗剤で花瓶の内側を洗いましょう!
汚れ(バクテリアなど)が付いたままだと、水替えの効果も激減してしまいます…!
しぼんだり変色してダメになってしまったお花は潔くお別れしましょう。
茎の分かれている点からカットしてしまえば
残ったお花を楽しむことができますよ!
おすすめのトルコキキョウの飾り方
1本500円~1000円前後と、やや高価なトルコキキョウですが、
1本に3~5つほどのお花がついていることを考えると、コストパフォーマンスは悪くありません。
とても華やかでボリュームのあるお花なので、
1本買ってきて生けておくだけでも様になりますが、
主張が強すぎず、ほかのお花と合わせても素敵です。まさに万能なお花!
ということで
ここからは、トルコキキョウを入れた1000~1500円でできるおすすめの組み合わせをご紹介します♪
トルコキキョウ×デンファレ×アンスリウム
トロピカルフラワーと組み合わせてみました!
トルコキキョウのピンクが際立って、
さわやかでキュートな組み合わせになりました♡
トルコキキョウ×モカラ×デルフィニウム
涼やかな寒色でまとめてみました!
少しクールでモダンなお部屋に似合いそうです。
トルコキキョウ×ひまわり×アンスリウム
夏の定番ひまわりと合わせてみました!
主役級同士の競演で、
お部屋がぱっと明るくなるような華やかさがあります☀
まとめ
いかがでしたか?
通年で回っているトルコキキョウですが、
やはり旬の時期は特に美しい気がします!
ぜひ、夏のお花と合わせて飾ってみてください♪
*夏におすすめのお花はこちら!
*ぽちっと応援お願いします↓
一人暮らしランキング
にほんブログ村
コメント