【花屋バイト経験談】花の名前を知らない私が花屋バイトをやってみた話！花屋ってきつい？楽しい？＜Part１きっかけ編＞

こんにちは！

今回は、私がお花屋さんで働いていたころのお話をしたいと思います♪

Part１は私が花屋に入社したきっかけや入社当初の話です。
（シリーズ化する予定なので、ぜひお付き合いください！）

今は新米OLとして働く傍ら、気軽にお花を楽しむための情報発信をしたいと思い、このブログを運営している私ですが、
実は大学生の頃はお花屋さんでアルバイトをしていました！

バイトを卒業した今だからこそ、
お花屋さんの裏側や良いこと・悪いことを客観的にお話しできると思うので、
実際の話や、思ったことを正直に書き綴りたいと思います。

あくまでも1人の経験談ではありますが、
お花屋さんの仕事に興味がある方、これからお花屋さんで働いてみたい方の参考になればうれしいです！
（身バレ防止のため、ところどころぼかしますがお許しください…！）

花屋に長期バイトとして入社するまで
次回予告

花屋に長期バイトとして入社するまで

最初はほんの少しの興味から

冒頭でも少し触れましたが、
私は大学生時代に3年弱、大手のお花屋さんの店舗スタッフとしてアルバイトをしていました。

バイト応募のきっかけは、ただの「興味」でした。
求人サイトで短期のバイトを探していた時、ふとお花屋さんの求人が目に入ったんです。

その時の私といえば、
「ちょっとレアな面白いバイトがしてみたい！」なんて呑気に考えていたので、
「短期なら、仮に向いてなくても我慢できる」と思って興味本位で花屋バイトに食いつきました（笑）

お花屋さんは未知の世界だった

そうして短期バイトに応募した私は、面接を経て無事採用していただきました。
配属されたのは、ファミリー層や高齢者がやや多い、小さな駅ビル内の店舗でした。

お花の知識なんてほとんどない、ただの大学生なので、
初めにした仕事はレジ打ちや掃除、ごみ捨て、バケツ洗いといった雑用でした。
（ちなみに、花びらや葉がたくさん落ちるので一日に何度も掃除します）

お花業界はとても華やかに見えますが、その裏側では意外にも地味な仕事が多いのです。

そんな中、手が空いた時間に店長がミニブーケの作り方を教えてくれました。

下手だけど、初めて自分で小さなブーケを束ねることができ、すごく感動したのを覚えています。
今思えばそのときお花の魅力に気づいてしまったんだと思います（笑）

知らないことだらけ、しかも雑用がメインの短期バイトでしたが、
たくさんのお花に囲まれた環境にいることが本当に新鮮で、楽しくて、癒されるので、

不思議と全然苦に感じなかったんです。

初めは花の名前もわからなかった

そうして雑用をしつつも時々ミニブーケを作ったり、短期バイトとして1か月楽しく働きました。

そんな中、マネージャーから「今後も長期のバイトとして働いてみない？」とお誘いをいただき、
長期で再契約させていただきました。

先にも書きましたが、当時の私といえばお花の知識なんてほっとんどなかったんです。
知ってるお花といえば、お恥ずかしながら
超有名なバラ、ひまわり、ユリ、チューリップ、マーガレットくらい…　（少ない…）

お花屋さんに通うようなタイプでもなかったので、本当に知識がなかったんです。

初めは入荷してくるお花の7~8割が知らないお花でした。

入荷してきた花の名前を一生懸命覚えるところから始めて、
ネットで「花屋さん　定番の花」なんて調べたりもしていました（笑）

しかし、時間をかけて一生懸命覚えた花も、2カ月もすれば店頭のラインナップが変わってしまうので
また新しい季節のお花を覚えなくてはいけなくなります。

季節が1周するまで、つまり1年間はそれが続くので、
初めの頃は本当に苦労したおぼえがあります。