こんにちは!
前回の記事では、簡単にドライフラワーになるお花を紹介しました。
今日は、初心者の方でも簡単に作れるように、ドライフラワーになるまでの過程をわかりやすく解説するので、
「自分で生花からの状態から作ったことない…」「そもそも自分できれいに作れるの?」という方も安心してご覧ください♪
*ドライフラワーになるお花・ならないお花があります。初心者でも簡単にドライにできるお花はこちらで解説しています!
一番簡単なドライフラワーの作り方
新鮮なお花を使う
まず前提として、きれいなドライフラワーを作るには、できるだけ新鮮なお花を使いましょう。
「…ドライフラワーって、枯れかけてきたタイミングで乾燥させるんじゃないの?」と思っていた方もいるかもしれませんが、お花が元気でないときれいなドライフラワーにはならないんです…。
しっかりと水が上がっていて、つぼみでも咲きすぎてもいない、ほぼ満開くらいのタイミングでドライにしましょう!
(ちょっともったいない気もしますが、ここは潔く…!)
乾燥までの手順
ドライフラワーを作る方法としては、ハンギング法・ドライインウォーター法・シリカゲルなどの方法がありますが、
今回は、その中でも最もシンプルで分かりやすいハンギング法を説明します。
用意するもの
・ドライフラワーになるお花
・麻ひも(輪ゴムでも代用可ですが、劣化しやすいので麻ひもがおすすめです)
・花用ハサミ
・花を吊るすためのフックなど
手順
①まず、余計な葉や傷んだ花びらがあれば取り除きます。
葉が多くついていると、乾燥したときにかさばります。好みにもよりますが、少なめでOKです。
②複数本をまとめて乾燥させる場合、花と花ができるだけ接しないように、長さを変えながら束ねます。
※できれば1本ずつ吊るした方が早く、つぶれずに乾燥します。
③茎を麻ひもできつめに縛ります。
乾燥の過程で花が一回り小さくなるので、きつく縛らないと隙間ができて最悪抜けてしまうことも…。
④直射日光を避けて、風通しの良い場所で逆さに吊るし、10日~2週間ほど乾燥させます。
エアコンの風が当たるところなども早く乾燥が進むのでおすすめです!
できれば、乾燥させている間は壁などに接しない方が良いです。片面がつぶれて仕上がってしまいます。(半円型のバラができます、実体験です。表だけきれいであれば良い、という方なら大丈夫)
完全に乾燥した後は、下の画像のように壁に接するように飾っても大丈夫です◎
注意事項
季節によっては、ドライフラワーがうまく作れないこともあります。
湿度が高い梅雨や夏は、お花によっては完全に乾燥せず、カビが発生してしまうこともあるので、
なるべく避けましょう!
また、自然乾燥のドライフラワーにはまれに虫がついてしまうこともあります。
基本的には市販の殺虫剤をかけて対処すれば問題なしです。
ドライフラワーの飾り方
おすすめの飾り方
花びんに入れて飾る
花の首がぐらぐらせずしっかりしているのであれば、オーソドックスに花瓶に入れて飾るのも良いと思います。
ドライフラワーにおすすめなのは、中身が見えない陶器などでできた花びんです。
生花と違って茎の色が茶色っぽくなるので、中が見えない方がおしゃれに見えます。
ガーランドにして飾る
ドライフラワーの数がふえてきたら、ガーランドにして飾るのがおすすめです。
麻ひもを結ぶだけなので、初心者でも簡単におしゃれに飾れますよ♪
スワッグにして飾る
たくさん花材を集めて、スワッグにするのもとても楽しいです。
初心者の方には少し難しそうに思えるかもしれませんが、葉もの+メイン+小花があればバランスよくまとめられますよ!
ドライフラワーの捨て時
「長く飾れる」とはいえ 永遠ではない
生花よりも長く飾れることもドライフラワーの魅力の一つではありますが、
それでもずっと飾れるわけではありません。
カビが生えてしまったり、茎や花びらが黄色や茶色に変色・退色してしまったら、それはもう捨て時です。
飾れる期間の長さについては、環境によって異なりますがだいたい半年から1年くらいでお別れしましょう。できるだけ長く飾るためには、直射日光を避け、あまり触れないようにするのが良いですよ!
まとめ
いかがでしたか?
少しのポイントをおさえるだけで、簡単にドライフラワーを作ることができるんです!
気になった方はぜひトライしてみてください♪
*ぽちっと応援お願いします↓
一人暮らしランキング
にほんブログ村
コメント