こんにちは!
東京オリンピック真っただ中ですが、
連日の日本人選手のメダルラッシュが世間を賑わせていますね!!
表彰式を見ているなかで、メダリストに渡される「ビクトリーブーケ」が気になったので、
使われているお花を調べて、それぞれ価格帯、花言葉や豆知識をまとめてみました♪
ビクトリーブーケとは?
ビクトリーブーケとは、表彰式でメダリストに渡されるミニブーケのことです!
今回はオリンピック・パラリンピック合計で約5,000個を用意されているのだそうです。
大会ごとにデザインが異なっており、
今大会では公式マスコットキャラクターの「ミライトワ」のぬいぐるみが
ブーケについていることで注目を集めています!
▼公式グッズでミライトワのぬいぐるみが販売されています♪
海外の選手は生花を持ち帰ることはできないですが、
代わりにぬいぐるみを持ち帰ることができて良い記念になるのではないでしょうか♪
ちなみに、ビクトリーブーケを副賞とするのは、ロンドン2012大会以来2大会ぶりなんだそうですよ!
東京オリンピックのビクトリーブーケに使われているお花は何?
今大会では、オリンピックとパラリンピックで違ったデザインのビクトリーブーケが用意されています。
本記事ではオリンピックのビクトリーブーケの内容についてまとめていきます!
追記*パラリンピックのブーケについても記事更新しました!
ビクトリーブーケに使われている花材
オリンピックのブーケには、
- トルコキキョウ ー福島県産
- ひまわり ー宮城県産
- リンドウ ー岩手県産
- ナルコラン -福島県産 (葉もの)
- ハラン -東京都産 (葉もの)
が使用されています。
復興への願いを込めて、東北3県+東京都で育てられた花材を使用しているのだそうです。
1つのブーケにもたくさんの思いが込められていることがわかります!
メインのお花たち
次に、ブーケのメインとなるお花たちを詳しく紹介していきます!
トルコキキョウ
価格帯 | 500~1000円前後 |
花言葉 | 希望・優美・すがすがしい美しさ など |
福島県が県ぐるみで生産に取り組んでいる花であり、
震災による影響で農作物の出荷が減った当時、NPOを立ち上げて花を栽培することで復興への希望を見い出したという経緯があり、選ばれたそうです。
ちなみに、トルコキキョウのほかにも「リシアンサス」「ユーストマ」などの名前で出回っていますが、すべて同じものを指します!
また、トルコキキョウという名前ですが
トルコ原産でもなければキキョウの仲間でもないのでご注意を!(笑)
*トルコキキョウについて詳しく書いている記事はこちら↓
ひまわり
価格帯 | 300円前後 |
花言葉 | 憧れ・情熱・崇拝・あなたは素晴らしい など |
夏の定番のお花、ひまわり。
宮城県で東日本大震災で子どもを亡くした親たちが、
子どもたちが避難するために目指した丘にヒマワリを植え、その後その丘には毎年ヒマワリが咲くようになったそうです。
今回のお花の選定理由には、こういった被災者の方たちの思いも込められています。
向日葵というだけあって、太陽の方を向いて咲くイメージが強いですが、
太陽を追って向きを変えるのは実は蕾の間だけで、
開花した後は向きを変えることはないのだそうです!
*ひまわりについて詳しく書いている記事はこちら↓
リンドウ
価格帯 | 300円前後 |
花言葉 | 誠実・正義・あなたの悲しみに寄り添う など |
リンドウは岩手県を代表する花で、
日本で出荷されているリンドウの過半数が岩手県産のものなんだとか。
東京2020エンブレムと同色の藍色であることも選ばれた理由の一つです。
青いお花はほかの色に比べて出回りが少なく、人気のカラーでもあります♪
リンドウは漢字で「竜胆」と書き、
今でも根っこは漢方として活用されています。
「竜の胆」ほどに苦いんだとか…
*リンドウについて詳しく書いている記事はこちら!
手に入れやすいお花なので、再現可能かも?!
トルコキキョウ・ひまわり・リンドウはどれも花屋さんで入手しやすく、
価格も比較的リーズナブルなので、
ご自宅でも同じお花を飾ってビクトリーブーケを再現することは可能だと思います!
すべて夏~秋が旬のお花で、持ちも良い方なので
この機会に飾ってるのも良いかと思います!
▼東京2020公式グッズ♪タオルの他、ピンバッチやポーチ、お菓子もありました!
まとめ
いかがでしたか?
この夏はオリンピックのビクトリーブーケと同じお花を飾って
会場に行けなくてもおうちで盛り上がりましょう♪
参考サイト:
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/games/victory-ceremony/paralympics-victory-bouquet
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